101005旦那どんの婿入り道具

いや、「婿」ではないけどさ。

料理。
結婚前はあんまりしなかった。
テレビとか雑誌を見ていて「これが作りたい(食べたい)!」と強く思ったときや、妹や母親に「〇〇が食べたい」といわれて、明確に目標ができたときしか作らなかったなあ。
一時期は頑張って毎日お弁当作ってたりしたけど、職場が変わると習慣にならなかったり。
まあ何事も「続かない」私ですから。

結婚してみたら、当たり前だけど「ご飯を作る人」が私になり、「〇〇が食べたいという人」は旦那どんになりました。
毎日毎日、献立を考える。
一応、まじめに取り組んでいる。
できれば冷凍食品やインスタントラーメンは使わない方向で。
世の中の「お母さん」はほんとみんな立派です。
最初絶句しました。毎食ご飯作るのめんどくさくて。
私一人だったら白いご飯と納豆でいいんだけど、やっぱりそうはいかない。
何でこんなにめんどくさいのか考えました。
理由はたぶんひとつ。
「レパートリーが少ないから」
生まれてからずっと母親がいろいろ作って食べさせてくれてたけど、自分自身で作るとなるとそんなに何種類もの料理を作ったことがないのでした。

一緒に暮らし始めたとき、旦那どんの荷物の中にえらい分厚い本が。
なんだなんだと開いてみると、葉物やイモ類や魚やお肉、ご飯など、事細かな材料ごとの代表的な調理例がそれはもうすっごく丁寧に説明されている料理の本。
旦那は20歳で親元から離れた大学に編入してそこから丸8年一人暮らしだったので、自炊もそこそこしていたと聞いてたので自分で買ったのか聞いたら、
「最初に一人暮らしを始めるときに母親がくれた」
という答えが返ってきました。
なるほど。

旦那どんのお母さんは、とても愛情深い人です。
旦那どんを含め子供たちに惜しみなく愛情を注いできたんだなあ、とちょっと話しただけで推察できる。
旦那どんもお母さんを大事に思っているのがよくわかります。
決して「マザコン」ではないです。
むこうのお母さんはこんなどこの馬の骨だかわからないような私もことも大事に思ってくれてるのがわかります。

あのお母さん(お義母さんとは書きたくないのです)と話していると、「この人の息子を(もう少ししたら孫も)お預かりするんだから、大事にしないと」と思わせられます。
はっきり書くと、尊敬してます。
離れた土地にいるからそんなに会えないけど、もし近くに住んでいたらまったく違和感なく自分の子供を預けられる。(そして自分は働く)

私の家は母親とおばあちゃんの嫁姑戦争がすごかったので、自分自身の姑があんなにいい人でいいのかと不安になるくらい。
私の母親も、顔合わせで向こうのお母さんとお話してからかなり驚いていました。
「ほんとにいいお姑さんであんたはよかったね」と。
結婚して私の祖母みたいな人だったら、正直預けたくないです。自分の子。

そんなお母さんが、自分の元から離れていく息子に送った料理本。
もれなく今の私の教科書です。
かなり大切な本になっています。
ネットでクックパッドとか、ケータイだとモバレピとかでレシピ検索したりするけど、一番信用度が高いのはお母さんの本。

というわけで、地味に挑戦を続けています。
とりあえず最初に旦那どんが「これ食べたい」と料理本の中で指をさした「豚の角煮」は作れるようになりました。
さーて明日は何を作ろうかな。
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by moominvalleys-sky | 2010-10-05 23:58 | 新☆日記